神楽坂倶楽部 2009.04.01

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2009年4月1日(水)


 なんかすごい日の更新になってしまいました。


3月後半は「腹部のハリ」で苦しめられて、脾臓に腹水がたまってきたというのですが、まだ抜くほどでもなく、しかし循環はひどく悪くなって足はパンパンにむくんでしまうし、上半身はビアフラのように痩せ細ってしまうし、じっさい、「飢餓で死んでゆく人のパロディ」みたいな体形になってしまいました。いや、パロディでもなんでもありません。とにかく食欲がなくてなにも食べられない、なんだか口に何かをいれるとそれが黄金になってしまって苦しんだミダス王みたいになってしまいました。


 それでもその辛かった3月もなんとかすぎて、「少しづつ体調が向上してきた」と先生にも云われたりしていますが、明日のCTスキャンでかなりのことがわかるでしょう。


 もうひとつは旦那さんの今岡さんが、41年前の胃摘出手術のあとがこじれてというか、腺腫というものが出来てしまい、4月末に入院して、再手術して残った胃も全摘、ということになってしまったことで、まあ21歳のときの手術と61歳の手術じゃ相当ダメージが違うだろうと思うし、私はこういう状態で、お腹がパンパンに張って苦しくて寝たり起きたり、みたいなありさまだから、確かに今年はほんとに「年が悪い」のかもしれませんが、そんなものにはめげないであくまでも自分らしく、頑張りもせず、抵抗もせず、といって受け入れもせずにへろへろとやってゆこうと思います。


 幸い、気になっていた目黒川の桜も見られました。満開ではなかったけれど、とても綺麗でしたし、桜の着物と帯も2回着られました。とりあえず、この春はそれで充分ということにしようかと思います。私たちに来年の春があるかどうか、それはもうすべてヤーンにおまかせして。


 私が4月12日、旦那さんがなんと入院して手術を2日後にひかえた4月25日にライブ(旦那さんのはヴォーカルの発表会ですが)ががあるのですが、それも、たぶん皆さんに呆れられつつも決行するつもりです。肩に力をいれずに、一番好きな曲ばかりゆっくりと。当面、旦那さんが退院してきても寝ていることになると思うので、天狼の業務もさしさわるし、私もまあ「病病介護」になってしまうわけでなかなか大変そうだなと思いますが、あまり気にせずにのんびりやりましょう。秋になるころには旦那さんが元気になってくれていたらいいと思うし、今年のクリスマスを無事に迎えられれば、それだけで私はとりあえずオッケーです。


というわけでますます更新がとどこおりがちになると思いますがご勘弁下さい。とりあえず「便りのないのはぶじの知らせ」というわけで……まあ、春とともに、少しづつほんとに体調はじわりじわりと向上してはいると思います。皆さんも花粉症に負けず頑張ってくださいね。



2009年4月1日(水)



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