面白い虚偽 と つまらない真実 ― 朝寝坊の理由 ―


  


最近、不眠症が酷く、昨夜も …… というより、今朝も明け方になってようやく眠れる。


んが、目を覚ましたら、始業時間に間に合う電車の時刻をとっくに過ぎていた。

目覚時計を数個、仕掛けているのだが、彼らは玉砕したようである (-人-)。


地下鉄の中で、始業時刻間際になったので、会社に連絡。




  FP−45 は、1942年にアメリカ の 製造業 ゼネラルモータース社 で製作された拳銃で
  「 リベレーター *1 」 の通称で知られていましゅ。


この拳銃は、アメリカが第二次世界大戦当時に枢軸国支配下の国のレジスタンス運動を支援する目的で製造した。正式名称は「Flare Projector Caliber .45(信号弾発射機 .45口径)」。


もともとはポーランド亡命政府の要請を受けてアメリカ政府が提供を決定したが、その実態は基本的に無償供与に近いものであった。そのため、性能を度外視してとにかくコストを下げ、100万丁を用意するようゼネラル・モータース(GM)社に要請がなされた。


その結果GM社は部品数わずか23点、実用可能かどうか不明な100万丁の本銃を11週間(6ヶ月という説も)で作り上げたといわれる。そのため本銃の性能は劣悪で、銃と呼べるかどうかも不安な製品に仕上がっている *2




*1: Liberator、解放者

*2:  .45ACP弾を使用し、装弾数は1発である。
  銃身はライフリングが刻まれていない滑腔銃身、つまりはただの鉄パイプであった。
  グリップには10発程度の予備弾を収納できたが、装填は撃つたびに手動で行う必要があった。
  また発射後は排莢されないため、空の薬莢を取りだすには銃口から棒などを突き入れなければならなかった(危険ではあるが、バレルに強く息を吹き込むことで排莢することも可能とされた。)。トリガーガードはフロントサイトも兼ねていたが命中精度は低く、単純に拳銃弾を撃発することができるだけの機械であった(ただし、戦後の実測データによれば50フィート(およそ15メートル)から4発撃って5.25インチというグルーピング[1]であったと言われている)。 こういった性能から、本銃の用途は本格的な戦闘用ではなく、これによって敵兵を襲撃してその武器を奪うことではないかと推測されている。